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関東1都6県の鉄道の将来-新路線一覧

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東急大井町線 京成成田スカイアクセス
09年7月に東急大井町線は溝の口まで延伸。田園都市線からの新たな通勤ルートとして期待される(左)
10年7月に開業した京成成田スカイアクセス。都心と成田空港を新型スカイライナー(写真)が36分で結ぶ。(右)

 ここでは、現在建設・計画されている関東を走る新鉄道路線(既存路線延伸を含む)を紹介します。

 現代の日本、特に都市部では鉄道はなくてはならない公共交通機関となっており、その発展率は世界トップレベルです。現在各地で新路線の構想等が数多くあがっていますが、きりがなくなってしまうので、ここではある程度具体化されているものに限り紹介したいと思います。
 このほか、2000年に旧運輸省が示した東京圏における鉄道の整備計画もあります。こちらについては、別ページ「東京圏鉄道整備計画」をご覧ください。

掲載の方法
・掲載は開業予定年順、各社混合です。
・路線名称が決定しているものについては太字(よみがな)で、未決定で仮称等がある場合は細字で表示してあります。
・運行事業者は路線名の上に細字で記載しています。
・路線名は一般的に案内に使われるものを掲載します。正式名称が異なる場合は備考に記載しています。

過去3年で開業した新路線
開業日 運行事業者
路線名
区間()内駅所在地 備考
2009年
7月11日
東京急行電鉄
大井町線
(おおいまち)
二子玉川(東京都世田谷区)〜溝の口(川崎市高津区) 大井町線の延伸(田園都市線の複々線化)。同区間の複々線化や急行運転で利便性を高め、田園都市線の混雑緩和を狙う。途中2駅は、大井町線の線路にはホームを設置しないため通過するが、一部電車は田園都市線の線路を走行し停車。08年3月からは新型車両による急行運転も開始しており、溝の口〜大井町を21分で結ぶ。
2010年
7月17日
京成電鉄
成田スカイアクセス

(なりたすかいあくせす)
京成高砂(東京都葛飾区)〜成田空港(千葉県成田市) 正式名「成田空港線」。世界的に見て時間がかかっている都心から成田空港へのアクセス向上を狙う。新型スカイライナーが160km/h運転で日暮里〜空港第2ビルを36分、一般特急が羽田〜成田を103分で結ぶ。高砂〜印旛日本医大は北総鉄道・第2ビル〜成田空港は京成本線と同じ線路を使用。開業に合わせ北総鉄道が運賃値下げを行った。
今後開業予定の新路線
開業予定日 事業者
路線名
区間()内駅所在地 備考
2014年度 東日本旅客鉄道
東北縦貫線
上野(東京都台東区)〜東京(同千代田区) 正式名は「東北本線」。高崎・東北・常磐線と東海道線を繋いで両線で相互直通運転を行い、山手線の混雑緩和のほか、田町車両センターの規模縮小で跡地を再開発する計画も。秋葉原〜神田は新幹線上に高架線を新設。東日本大震災等の影響で開業1年先送りへ。
2015年4月 相模鉄道
相鉄・JR直通線
西谷(横浜市保土ヶ谷区)〜羽沢(仮称・同神奈川区) 相鉄史上最大の賭けの都心直通計画。相鉄海老名・湘南台〜西谷〜羽沢〜東海道貨物・横須賀線〜JR新宿方面(湘南新宿ライン)のルートで相互直通運転。二俣川〜新宿は現行より15分短縮の44分で結ばれると想定。羽沢は横浜羽沢貨物駅付近。運行本数は朝ラッシュ4本/時、その他2〜3本/時程度を予定。
2016年度 千葉都市モノレール
1号線
県庁前(千葉市中央区)〜市立青葉病院前(仮称・同若葉区) 1号線延伸。千葉市は建設したいが県は財政難理由に否定的。現在は計画を一部見直し、以前よりも近道ルートでの建設計画を示したが、新市長の方針で建設は凍結の方向へ。
2019年4月 相模鉄道・東京急行電鉄
相鉄・東急直通線
羽沢(仮称・横浜市神奈川区)〜日吉(同港北区) 相鉄・JR直通線(2つ上)を活用し相鉄海老名・湘南台〜西谷〜羽沢〜東急日吉〜渋谷方面(メトロ副都心線)・目黒方面(メトロ南北・都営三田線)のルートで相互直通運転を予定。新横浜を経由し新幹線アクセスも向上するとしている。運行本数は朝ラッシュ10〜14本/時、その他4〜6本/時程度を予定。
2027年 東海旅客鉄道
中央新幹線
品川(東京都港区)〜名古屋(愛知県名古屋市)
東海道新幹線のバイパスとして磁気浮上式リニアモーターカーによる超高速運転。東京から山梨・長野など内陸を通り大阪まで至る路線で、2027年に名古屋、2045年に大阪まで開業予定。東名間は最速40分。一部区間を先行開業させる計画もあったが、工期が間に合わないこと等を理由に断念した模様。
未定 都営浅草線バイパス線 泉岳寺(東京都港区)〜押上(同墨田区) 羽田・成田間を鉄道で1時間で結ぶため、ネックとなっている浅草線にバイパス線を建設する国交省の構想。成田スカイアクセスへ直通。浅草線の設備改良の案もあるが、新線建設が有力か。
東京モノレール
東京モノレール羽田線
モノレール浜松町(東京都港区)〜新橋(同)〜東京(同千代田区) 羽田・成田間の乗継ぎ円滑化を目指し本格検討に入っている。浜松町の複線化改良行うと共に、JR線上通り延伸。東京までの延伸費用は1000億円超だが、これに対し新橋までの場合1/3で工期も数年程度で済むため、新橋までの延伸が有力視される。
川崎市交通局
川崎縦貫高速鉄道
新百合ヶ丘(川崎市麻生区)〜武蔵小杉(同中原区)
(〜川崎(同川崎区))
いわゆる川崎市営地下鉄。宮前平・等々力緑地等を経る。小田急多摩線と相互直通運転を行う計画。第2期区間(武蔵小杉-川崎)はルート未定、京急大師線と直通運転も。
相模鉄道
いずみ野線
湘南台(神奈川県藤沢市)〜平塚(同平塚市) いずみ野線の延伸。東海道新幹線新駅方面への延伸案も浮上している。
横浜新都市交通
金沢シーサイド線
金沢八景(仮駅・横浜市金沢区)〜金沢八景(同) 金沢シーサイドラインの延伸。現在金沢八景駅は京急の駅から離れた仮駅舎で営業中。再開発の状況を見て京急駅まで延伸させる計画。最近は連絡通路の整備で延伸は行わない再開発案も。
京成電鉄
千原線
ちはら台(千葉県市原市)〜海士有木(同) 千原線の延伸。前身の千葉急行から引継ぎ。千原線利用客の少なさから着工できず。「せめて市原辰巳台まで」という運動もあり。
埼玉高速鉄道線延伸 浦和美園(さいたま市緑区)〜岩槻(同岩槻区)
(〜蓮田(埼玉県蓮田市))
埼玉高速鉄道線の延伸。現在は岩槻までの部分延伸を第一段階とし、さいたま市は2015年までに着工したいとしている。
碓氷峠交流記念財団 横川(群馬県安中市)〜
軽井沢(長野県軽井沢町)
長野新幹線開通により廃線となったJR信越本線の線路を再整備して使用する碓氷峠の復活計画。現在「碓氷峠鉄道文化むら」の園内遊具として運行されているトロッコを使用した観光向け営業。早ければ2007年10月にも開業する計画だったが、安中市が安全性を懸念し開業は先送りに。2011年を目標に熊ノ平までの延伸を検討中。

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